ぼてふく → コクウ珈琲 |
動画アップされてました。
率直に言って、レベル高いと思いました。スペースはきつく狭めている、攻守の切り替えは早い、運動量は多く、最後まで落ちない。審判のジャッジもキビキビしていて、試合をコントロールしている。決定的なシーンも何度もあり、攻める神戸、守る伊賀の構図。
先制点は伊賀。64分、INACの決定的シーン(確か中島)でシュートがゴールポストに弾かれる。そのボールをつないで最後はヘディングシュートで先制。鮮やかなカウンター攻撃で、ほぼワンチャンスを手にした。なでしこリーグ2位のINACを、9位の伊賀くのいちがジャイアントキリングか!?と思わせた。
追うINACは後半から投入した杉田・増矢・道上が前線で機能しだすがゴールに至らず。しかし、前半はあがりまくっていた高瀬(高瀬がDFであることにも驚いた)がその頃から、何度が効果的なオーバーラップが出だした。サイドを崩されだす伊賀。そんな中で82分に増矢が同点、85分に中島が逆転弾。さすがINAC、82分は右サイドから、85分には左サイドから切り崩し、あっという間に逆転。地力が違うなぁって感じた。オフェンス面では、中島がMVPかもしれないが、後半から入った道上・増矢のスピードは脅威だったし、増矢は同点ゴールを挙げた。それに比べ、スタメンの仲田は左サイドでキレが無く、ドリブルもパスも効果的に繋がってなかったので、ハーフタイムで交代。ポジションに捕らわれず左右に献身的に動いていた京川も後半早々に後退してたな・・・。増矢や道上の方がスタメンでいいんじゃないの・・・?って思った。あと、なでしこリーグって4人まで交代可能なんですね、知りませんでした。DFで5番の三宅という選手の好守が目立った。ヘディングは強い、飛び出してカットもできる、スピードもある。何より、10針縫ってるのにそれを全く感じさせないハートが素晴らしい。息子とpapinは三宅をMOM(女子の場合は、WOMなのか?)に選んだ。
橿原市とINACが提携しているらしく、INACのホーム試合のような扱いだった。なでしこリーグの試合が地元の奈良で見れたことは大変うれしいのですが、ハーフタイムとかで、DJ風の人がツイッターのコメントを読んだり、観客と絡んだりするんだけど、papin的には正直、うるさい。サッカーを見に来ているのであって、DJの絡みとかどーでもいいです。サッカー場ってどこでもこうなの???野球場でもDJみたいなの入れて、合間合間になんかさせてるところあるけど、こういうのって誰のニーズなの?質の高いプレーをみせてさえくれたら、そういうのいらないから。選手の全力プレーを見るためにあつまっているのであって、合間にDJとかダンサーとかいないでしょ。プレーの質が低いから、客に媚びるような事になってるんじゃない?って思いたくなる。まあ、これはpapinの私見で、喜んでいる人もいるのでしょう。高校野球の甲子園を見習って。NHKの中継を見習って。ABCは、変にアイドルとか入れ込まないで。
ただ・・・なんというか・・・実際に見に行くなら、やっぱり野球の方が見やすいなぁ・・・。サッカーって攻守の切り替えが早くて、ダダダダーってやっている間にゴールってなる。歓喜の瞬間が一瞬で訪れて、一瞬で去ってしまう。プレー内容とか見極めるのに、経験や戦術眼を要する。ちょっと勉強しないとついていけない。それはどんなスポーツもそうなんだけど・・・野球は、攻守交代がはっきりして、ピンチやチャンスを観客と一体で共有できる時間が長いし、はっきりしているし、見どころが集中できる。チャンスで三振に倒れたら「あーーー」とため息をみんなでつくし、ピンチで三振を取ったら「うおーーー」と一緒にガッツポーズできるし。わかりやすい。それが野球というスポーツであり、比較すること自体、間違いだと思うんだけど、いち、スポーツファインとしてのたわごとです。野球の日本代表の試合があれば、めちゃくちゃ興奮するのがよくわかります。
まあサッカーは、そのダダダータイムが長くって、溜まったモヤモヤがゴールでスッポーン!となるのが快感なのだが。なので、サッカー観戦の方がどちらかというとMなのかも。
2011年のサッカー女子ワールドカップ優勝からブレイクした女子サッカー・なでしこリーグですが、2017年の今日、橿原で2000人の前で試合をしています。ワールドカップ直後はおそらく、何万人と来ていた事でしょうから、だいぶ落ち着いた感があります。これで運営できるのならそれでいいんだけど・・・。なでしこジャパンの試合も最近テレビでやってるの見てないし、大丈夫かなぁ・・・。
2011.7.18、震災に暗く沈んだ日本にワールドカップ初優勝の吉方を届けてくれたなでしこジャパン。
papinは、あの感動を絶対に忘れない。なでしこジャパンへの感謝を絶対に忘れない。世界最強のアメリカに先制されても追いつき、突き放されても追いつき、最後にPKで制した彼女たちの粘りは、絶対に忘れられない。だからpapinはなでしこジャパンに恩義を感じています。
なので、なでしこリーグもがんばれ!!!
岐阜へおでかけ。
岐阜にはpapin的グルメ師匠がいらっしゃって、お訪ねするといつも美味しいお店に連れて行ってくださるのです。
まずはもやし炒め。
師匠が車を運転して下さるんで我慢してたんですが・・・これ食べた瞬間に「ビール!」て言うてまいました。
これはホタテマンも納得に違いない肉厚ホタテ。
平打ち麺も特徴的だけど、エビの殻をむいて、開いて焼いてくれる。フレッシュな海老を使うこだわりよう。ビールが足らないぜぇ。
卵を最後に敷いてくれるのですが、これがなんと溶き卵。
大阪のそれも、天理の名店のそれも、広島でも、松山でも、卵と言えば、目玉焼き状態でのせるのしか見たことないのですが、ここでは溶き卵。フワっとしますね。
お好み焼きの中身は、トロっとしたタイプです。
生地に海苔をトッピングも特徴的。
トロフワ食感です。
カウンターのみ、目の前には鉄板があり、目の前で焼きたてが食べられる。
鉄板ニアサイドで、作るのがライブで見られる。
清潔で整頓された店内。
ぼてふく
グルメ師匠東海地区no.1認定お好み焼き店。
その後、コーヒータイム。
このひとり用のテーブルとイスと照明なんて・・・
役者さんが座って、何か語り掛けそうな雰囲気ブリブリです。
そんな雰囲気の中で丁寧にだされるコーヒー。
雰囲気込みですごいわー
しっとりして、コーヒーと合いますわ~~~~
本当に映画のセットで使えるお店です。
コクウ珈琲
中山道の太田宿の中とは言え、その雰囲気は際立っています。
このコクウ珈琲の調度品と建具は、となりのHUTTE FURNITUREが用意されたそう。
さらにその隣が気鋭のデザイン会社オイシイワークスのショールーム
この3軒の並び、すごいです。
おそるべし、美濃加茂。
駅前の繊維問屋街は、シャッターも降りてしまっている店も多い。
けど、繊維が良かった頃に、今の岐阜の街が形作られたとも言える。
グルメなお店が多いのも、繊維で忙しくって、家で作っている間が無いほどだったので、外食が多くなっていった経緯があるのでは。今だに外食支出日本一は、そういった流れがあるんだと思う。
岐阜はとってもグルメな街です。